もう何度も書いているのですが・・・。
お風呂の換気扇、基本的には「窓と入口のドアをきちんと絞めて換気扇は24時間換気で作動させる」が令和の常識です。
いやいや、うちは窓があるから・・・とかなんとか言う方に仕事上結構出会いますね。
あ、私リフォーム屋さんが本業のポテポテと申します。
以前、私の雑記ブログでも同じような事を書いていますが、情報は日々アップデートされるものなので2024年のアップデートされた記事を書き残しておきます。
では、始めますー。
24時間換気をする前提で最近のお風呂は作られています。換気扇は消さないで下さいね。
読者様のご自宅のお風呂、何年ぐらい使っていますか?
10年ですか?それとも20年?もしくはそれ以上⁉
‘2000年以降に作られたお風呂だと恐らくほとんどがシステムバスだと思います。
※LIXILさんのショールームです。
こういうシステムバス、ほとんどの機種が天井に浴室乾燥暖房換気扇(通称バス乾)が付いていると思うのですが・・・。
この手のバス乾、基本的には24時間換気をして下さいと説明書に書いてあります。
リモコンもこんな感じで「24時間換気」表示があります。
今のお風呂は換気風量と言うのを計算してあって、基本的にはバス乾(もしくは換気扇)で浴室内の換気が問題無いように作ってあります。
逆の言い方をすると「換気扇を使っていないとちゃんと換気されない」という言い方にもなります。
「うちは窓があるから24時間換気切ってるよ(*’ω’*)」という方・・・。
非常に言いにくいのですが、それは間違っています。
窓からの換気だとどうしても空気が動きにくい場所が出来るのです。
それに現代の住宅、通常はお風呂、トイレから常に排気するように設計されているので基本的には24時間換気は切らないようにして欲しいです。
※お家によってはキッチンのレンジフードも24時間換気になっています。
じゃあお風呂の窓は開けたほうが良いの?ドアは?と思いますよね。
次の章で説明します。
お風呂の窓もドアも締めて下さい。窓は開けてしまうと逆に換気がうまく行きません。
では、次です。
24時間換気は消さないでお風呂の換気をし続ける場合に窓を開けない理由。
これは窓を開けて換気扇(バス乾)を回すと、窓から吸った外気をすぐに換気扇で排気してしまうショートサーキット現象がおきてしまうからです。
エアコンの室外機でも同じような状況になると「夏の暑い日にエアコンがちっとも効かない!」という状況に陥ります。
※エアコンの場合は「噴き出した熱気をすぐに室外機が吸い込んでしまう状況」ですね。
お風呂のドア、窓を閉めて換気をすると脱衣所側から空気を吸い込んでドアから床面を風が通り、さらに壁を空気がキレイに上り換気扇に吸い込まれます。
そうすることで満遍なく浴室内に空気が循環するので、浴室内にカビが生えにくくなります。
窓からだけの換気だとダメなのです・・・。
そうは言ってもあんまり古いお風呂だとどうにもならない時ってあります。
そういう時は一括見積サイトを利用して、お風呂のリフォームも視野に入れてみてはいかがでしょうか?
お風呂の寿命は大体20年~30年ぐらいになります。
それ以上でしたらお早めにリフォームをお勧めします!
また少し情報は追記します!
とりあえず、今回はここまでです。
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