食洗機が無い生活は不便過ぎる・・・と思っているポテポテです。
どうも!リフォーム屋さんとして日々役に立つ情報を発信するおじさんです。
今回は食洗機に入れて良い物悪い物について解説していきます。
全て説明書というかスタートガイドに書いてあることばかりですが、あまり説明書を読まない人も居るので・・・。
始めまーす!
フッ素加工してあるものは基本的にはダメです。フッ素加工ダメになります。
日本の世帯普及率が中々あがらない食洗機。
アメリカやヨーロッパだとほとんどの家庭にあるんですが・・・。
なぜかここ日本では「食洗機なんか洗うのに時間が掛かるし!」とか「お皿洗ってもらうのに何十万も払えない!」とかやたら反対派の意見が大きいんですよね。

なぜなのでしょう・・・?
私は食洗機の無い生活なんか考えられないのです。
多分食洗機が嫌な人って「お皿の入れ方を考えるのが面倒」とか「入れて良い物、悪い物」を考えるのが面倒とかそういう感じだと思うんです。
まぁ、人それぞれですからね。人それぞれ。
ところで・・・、日本の食洗機、実は欧米の物とは規格が少し違うんです。
これは食洗機の成り立ちが違うのでこうなったのかな?という感じです。
まず日本の食洗機、幅が狭いです。

世界的な基準で言うと横幅が60㎝の物が標準規格なのですが、日本の物は横幅45cmタイプが標準規格になります。
もっとも最近は欧米規格に準じた横幅60cmの物も増えてきました。

私もひそかにこの60cm間口タイプ欲しいと思っています。
ただ元から45㎝間口タイプの食洗機を入れているキッチンだと入れ替え不可です。
そりゃそうですよね、45㎝が入っている所に60㎝は物理的に入りません。
さて、本題です。
食洗機に入れて良い物と入れてはいけない物。
食洗機(食器洗浄機)なので、基本的な食器は何を入れても・・・というわけでも無いです。
漆器や耐熱でないガラス製品、クリスタルガラスの器等は食洗機不可です。
要はちょっとお高い物はダメ!と覚えておくと分かりやすいかもしれません。
食洗機って高温のアルカリ性のお湯で汚れを落とすので、温度とアルカリに耐える食器、つまりは磁器やステンレスなら大丈夫です。
漆器は漆(うるし)がはげちゃいますし、そもそも素材の木にあまり良くありません。
ただし、漆器の中でも合成漆を使ったものなどは「食洗機対応」として販売されている物もあります。
食器を購入する時は必ず「食洗機対応」とか「食洗機不可」と書かれている表示を確認しましょう。
次に食洗機につい入れたくなりますけど、なるべく入れない方が良い物です。
それは・・・。
フッ素加工されている調理器具です。
いわゆるテフロン加工という物ですね。
メーカーによっては「食洗機対応」になっている物もありますが、基本的にはやめたほうが無難です。
フッ素加工の表面がアルカリ性洗剤で荒れるので、あのスベスベが段々ダメになっていきます。
私も昔それに気が付かずに炊飯器の内釜を1つダメに・・・。
ティファールさんのフッ素加工は食洗機対応にはなっていますが、個人的にはあまりお勧めしません。
後は取っ手が樹脂製のお鍋等も食洗機には入れない方が良いです。
樹脂の取っ手が食洗機の高温水でやられます。
そしてアルミ製のお鍋も基本的には不可です。
変色します・・・。
こうやって書きだすと結構入れてはいけない物が多いですが、それを上回るメリットは多いです。

ビルトインタイプなら大量の食器をいっぺんに洗えるので、家事の時短に直結します。
食洗機の後付けは実は結構簡単に出来るので、一度お見積もりを取ってみてはどうでしょうか?
パナソニックの食洗機は後付けキットを自社で色々作っているので、国内メーカーのキッチンなら後付け可能な事が多いです。
※マンションなどでは電源や配管の関係で難しい事もあります。
お見積もりはこちらの一括見積りサイトが便利です。
お見積もりとプランニングは無料で行えますし、施工会社さんの紹介も無料です。
この記事のリンクから申し込みをすると「リフォーム補助金まるわかりBOOK」も無料で貰えます。
お申し込みはコチラから!
食洗機のある生活、快適なので是非どうぞ!