施主支給、私は受けてます!
皆様リフォームをする時に少しでもお値段を抑えたいですよね・・・。
私もリフォーム屋さんとして本業をこなしておりますが、この「施主支給」はなるべく受けてあげたいのですよ。
ただ・・・。
全部受けられる場合とさすがにそれは勘弁して下さいという状況とあります。
今回の記事は「そこまでは施主支給大丈夫ですよ」という事をご紹介します。
ここまでならほとんどの施工店さんがOKだと思います。
「このおしゃれなタオル掛け付けて欲しいな」とか「メーカー純正のペーパーホルダーはイマイチだから、雑貨屋さんで見つけた物を取り付けて欲しい」なんて思った事はありませんか?
リフォームをする時に普通は「施工するお店で商品も注文」ですね。
例えばトイレをリフォームするときに見積もりに入れてもらう物。
トイレ本体や便座、タオル掛けやペーパーホルダー、壁紙や床材を普通は全部見積もりに入れてもらって工事の契約を済ませると思うのですが・・・。
この中で施主支給でも「そのぐらいなら施工時に準備してくれれば大丈夫ですよ」と言われるものがあります。
※取り付け工賃は当然掛かりますが(*´▽`*)
それは「便座」や「タオル掛けやペーパーホルダー」等の類です。
逆に施主支給はお断りです!となるのがトイレ本体(便器本体)や壁紙や床材ですね。
これ、なんで嫌がられるのかを次の章で書いていきます。
これはちょっと困るなーって思われる物・・・
トイレリフォームの場合、施主支給で私達のような施工する側が困る物。
それはやはり便器本体なのです。
床に排水するタイプの便器や壁側に排水する便器、さらには排水する配管の位置の問題・・・。
給水ホースの長さや、止水栓の位置の問題。
そのような色々細かい所まで計測をしてからじゃないと、どの型番の便器を使うが決められないのです。
もし間違った型番の便器を用意されていたらどうにもなりません。
そのような事を防ぐため、便器本体に関しては施主支給は基本的には私はお断りしております。
逆に便座は国内メーカーの物であればどのメーカーの物でも問題無く設置可能なので施主支給でも構いません。
TOTOの便器にパナソニックの便座でも付きますし、LIXILの便器にTOTOの便座も付きます。
だから便座はアマゾンや楽天でお安い物を見つけて来ていただいても大丈夫です。
あと施主支給で一番問題無い物はペーパーホルダーやタオル掛けですね。
メーカー純正品では無くて、雑貨屋さんで売っているようなお好きな物を選んで下さいね!
ただし!
ペーパーホルダーやタオル掛けは壁の下地がちゃんと入っているかどうかの確認が必要な事が多いので、現地調査の段階で「このペーパーホルダー使いたいです」とお知らせして下さい。
いざ施工の段階で急に「これに付け替えて下さい」と言われても下地が無くて取り付け出来ない!みたいなこともありますので・・・。
※下地が石膏ボードしかない場合、取り付けが難しい物が多々ありますので・・・。
キッチンのリフォームをする場合、ビルトインコンロの施主支給は一番お勧め!
次に施主支給で間違いなく一番お得な物を・・・。
それは・・・。
ビルトインコンロです!
ガスにしろ、IHにしろ、キッチンリフォームの際に付き物のビルトインコンロ。
ガスのビルトインコンロは、グリルレスタイプや4口タイプを除けば全て規格品なのでどのメーカー、どの型番を選んでも問題無く設置可能です。
ガス種だけ都市ガスなのかプロパンガスなのかだけ気を付けてもらえれば大丈夫です。
キッチンメーカー純正型番だと比較的割高になるので、一番施主支給でリフォーム費用が抑えられる所になります。
ちなみにIHクッキングヒーターの場合も規格品です。
パナソニックの一部機種やリンナイの一部機種以外は全て問題無く設置可能ですよ。
これも打ち合わせ段階で「ビルトインコンロ、施主支給でやりたいんですけど・・・」と相談すれば大抵の工事業者さんはOKしてくれると思います。
どれが入るか良く分からない場合は「この機種使いたいんですけど」と相談して下さいね。
お得なリフォームは一括見積りサイトから!
最後に上手な施主支給のリフォームを行うコツを。
施主支給でリフォームをやらせてくれるリフォーム屋さんは一括見積りサイトで探すと良いです。
何社も連絡を取ったりする手間がありません。
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お勧めですよー(*´▽`*)