バランス釜ご存じですか?
こういうのです、バランス釜。
昭和生まれの方は割とご存じかもしれませんね。
お風呂に実際にセットされているとこういう感じになります。
今でも古い団地物件や、築40年を超えるようなアパートで採用されていたりします。
浴槽自体が物凄く小さくなるのですが、このバランス釜は「追い炊きが出来てシャワーも使える!」という事で昭和の時代はある意味革命的なアイテムだったのです。
だが時は過ぎ。
いつしかバランス釜は「お風呂掃除の邪魔になる」、「点火する時にボッ!と音がして怖い」、「浴槽が狭くてゆったりできない!」等の理由で徐々に廃れていきました。
もっともこの令和の時代でも「バランス釜しか使えません」という物件はまだまだあるので、国内の給湯器メーカーさんはほそぼそではありますが、バランス釜をまだ作っています。
今回は戸建て住宅でバランス釜を使用しているお家を現代のシステムバスにリフォームするといくら位掛かるのかご案内します。
そこそこ掛かりますけど・・・、でもバランス釜をやめれば快適なお風呂に!!
バランス釜使用の戸建ての浴室、フルリフォームするといくら位?
バランス釜を使用している方・・・。
浴室のリフォームをしたいなぁとお考えでは無いですか?
ご自宅でしたり、賃貸物件のオーナー様だったり・・・。
今回はお住いのご自宅がバランス釜を使用している方へ向けての記事になります。
いわゆる団地マンションにお住まいの方でバランス釜物件の場合は、また別の機会にご説明致します。
そのため、今回の記事はあくまで「戸建てと賃貸物件のオーナーさんに向けて」になります。
まず、戸建て住宅の場合。
ほとんどの場合はお風呂は1階に設置されていると思います。
そしてタイル張りのお風呂であることが大半ですね。
このようなお風呂を現代のシステムバスにリフォームする場合、実は1週間ぐらいでなんとかなります。
昔のバランス釜を使っているお風呂の場合、まずは浴室のタイルや下地モルタルを全て解体します。
古い浴室が空っぽになったら新しい配管(給水・給湯・排水)を切り回して、電気の配線も引き直します。
その後、地面にコンクリートを打ちこみ、新しいお風呂が設置できるようにします。
バランス釜が入っていた穴は、追い炊き配管や新規で取り付ける給湯器のリモコンコードを通すのに使用します。
※配管を通した後はステンレスの板などで塞ぎます。
その後新しいお風呂を組み立てて、浴室入口のドア枠を組み付ければ完成です。
※画像はイメージです。
施工のスケジュールとしては大体このような感じで、洗面側の内装工事を入れても1週間前後で完了します。
ちなみに費用は全体で150万円ぐらい掛かる事が多いです。
※給湯器は別途で見て下さい・・・。
ただし、これはあくまでも新しく取り付ける浴室を真ん中ぐらいのグレードにした場合の価格です。
本当に何もつけないでシンプルなプランにすればもう少し安くなります。
施工をお願いするときは一括見積りサイトの利用がベストです!
最後にバランス釜をのお風呂を現代のシステムバスに変更する時に一番お得な方法をご紹介します。
それはズバリ・・・。
一括見積りサイトを使う事です。
一括見積りサイトならお住いの地域の優良サイトを無料で紹介してくれます。
プラン作成や見積もりも無料です。
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もちろん見積りだけでキャンセルになっても紹介料金等は取られないのでご安心くださいね。
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