皆様のお宅のレンジフード、何年位お使いでしょうか?
私、ポテポテおじさんの自宅のレンジフードは2024年現在で19年目になります。
本来は交換時期を過ぎているのですが、私は本業がリフォーム屋さんなので、なるべく長く使えるようにメンテナンスをしながら使っているのです・・・。
レンジフードの一番のメンテナンス、それはずばり「油煙をレンジフードの中に入れない」という事なのですが、確実に油煙をカットするのはなかなか難しいですよね。
今回は「レンジフードの中でもノンフィルタータイプってどうなのよ?」という事を軸にお話ししていきたいと思います。
では、始めまーす。
ノンフィルターのレンジフードに付ける社外品フィルターが売っている現実
最近のレンジフードのトレンドはズバリ!「ノンフィルタータイプ」なのですが・・・。
なぜかノンフィルタータイプのレンジフードに付けるフィルターが売っているんですよね。
「ノンフィルターなのにフィルターを付ける(*’ω’*)?」
完全にサンドイッチマンさんの「ちょっと何言っているか分かんない」という状況です。
そもそも、ノンフィルタータイプのレンジフードとはなんぞや?という事なのですが、20年ぐらい前のレンジフードだとどうしても油煙を吸い込まないようにさせるフィルターが必須だったのです。
※自宅の社外品フィルターです。
この写真みたいに不織布を使うタイプは大体社外品で、純正品だと金属のメッシュフィルターのような物が主流です。
しかし、純正の金属のフィルターだと油煙が全部フードの中のファンに吸い込まれてしまうんですよ。
もうね、ファンもフード内部も油でギットギトになるレベル。
そのフィルター仕事してんのかい!とツッコミを入れたくなります。
だが、しかし。
最近主流のレンジフードはフィルターその物が無かったりします。
ダイレクトに油煙を吸い込むのですが、ファン自体に撥油加工がしてあって、油をファンから吹き飛ばすとメーカーさんは言っています。
・・・本当に?
本当に油を飛ばすの?
にわかに信じがたいですよね。
私もそう思います。
それに吹き飛ばされた油は「オイルキャッチ」と言われる油を受け止める部品に溜まるんですが、そのオイルキャッチ自体も洗うの面倒じゃないですか?
そう、だからレンジフードのメーカーさんも色々考えています。
「昔ながらの金属フィルタータイプ→ノンフィルター→高性能フィルター」という感じに・・・。
ん?
高性能フィルター?
結局フィルターかい!!!
※フジオー(旧富士工業)というメーカーさんの最上位機種はこういう回転するフィルターが入っています・・・。
メーカーさんも薄々気が付いてはいるんですよね、結局最後はフィルター必要だと・・・。
最終的には物理的に防がないと油まみれになってしまうということですね。
結果的にはノンフィルタータイプって「メンテナンスが楽になっている」だけなんですよね。
洗わなくてはいけない物が減っているだけです。
なので、各社のノンフィルタータイプのレンジフードに使えるフィルターが沢山あるわけです。
「ノンフィルタータイプのレンジフードに付けるフィルター」なんて何か矛盾していますが、結局最後はフィルターでどうにかしないとメンテナンスは面倒になるのです・・・。
もっとも、昔の金属フィルターを使っているタイプに比べたらお掃除は大変楽になっています。
新しいレンジフードは色々な部品も簡単に外せるようになっていますし、素材その物も油が付きにくくなっています。
ちなみにレンジフードの寿命はフードの中に油が溜まらないように定期的にメンテナンスをしてる方だと15年ぐらい。
全くメンテナンスをしてない方だと10年持つか持たないか・・・ですね。
レンジフードってある日突然壊れるというよりかは、「なんか調子良く無いぞ」という期間が少し続いてから動かなくなるパターンが多いです。
完全に動かなくなるとかなり困る設備の一つなので、出来れば「なんか調子悪いぞ」の段階で交換しましょう。
ちなみに交換は「一括見積りサイト」で何社か見積もりを取ると便利です。
自動車保険や、車の売買の一括査定みたいに大量に電話が掛かってきたりはしません。
リフォームの一括見積りサイトはそういう面倒な事はないので大丈夫です。
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数社からプランや見積もりを無料で取れるので、安心して工事を進められます。
レンジフードの交換時期はビルトインコンロの交換時期と重なることも多いので、出来れば一緒の交換もお勧め致します。
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