皆様のご自宅、壁のコンセントは足りていますか?
最近の住宅だと1個のコンセントプレートで3口×2とかがありますね。
20年位前までは「6帖のお部屋で3口のコンセントを2~3か所」なんて言われていましたが、この現代の住宅事情だとそれだと足りないですよね。
現代の住宅ですと、6帖のお部屋で4口コンセントを3か所ぐらいが最低目安では無いでしょうか?
でも足りない場合はこういうOAタップを使って差し込み口を増やしたりしますね。
こういうOAタップ、実は交換目安があるというのは知っていました?
じゃあ壁のコンセントを増やす?なんて考える方も多々いらっしゃると思いますが・・・。
壁のコンセントを増やすのって簡単に増やせる場所と増やせない場所があるのです。
今日はそんなコンセント事情についてご説明致します!
コンセントを移設、増設は簡単に出来る壁と出来ない壁があります。
では、本業はリフォーム屋さんのポテポテおじさんが解説していきます。
私、お仕事で色々なお宅を回るのですが結構な確率で「このコンセント増やせませんか?」と聞かれます。
皆さん、結構コンセントが足りていないんですよね。
特に最近はテレビ周りのコンセントが足りないと言われることが多いです。
2020年以降に建てたお家だとテレビ周りのコンセントは3口×2の合計6口ぐらいあったりしますが、私の自宅みたいに築20年ぐらいの家だと3口コンセント+TVアンテナのみなんていう組み合わせが多いですね。
コンセントを増やす場合、同一回路で単純に数だけ増やす場合はそんなに問題はありません。
今あるコンセントのすぐ脇の壁を切って線を少し追加して増やすだけです。
これは正直簡単です。
私でも出来ます。
電気工事士の免許は・・・ゲフンゲフン(;´Д`)
じゃあ何が難しいかというと・・・。
コンセントから長い距離を引っ張って別の場所に増設するのが難しいのです。
正確に言うと・・・。
「壁の中を通してコードを上手に隠すのが難しい」んですよね。
どんな建物が難しいのか次の章で解説しますね。
在来木造は簡単です。2×4は難しい。マンションは建て方によりますね。
次に簡単に出来る建物と難しい建物の解説をしていきます(*’ω’*)
まず一番問題無く出来る建物は「在来木造」です。
いわゆる昔ながらの「柱を建てて壁を作っていく日本のお家」が一番簡単に線を通せます。
あ、でも戸建ての2階だとちょっとやりにくい・・・。
壁の裏(もしくは天井裏)がギチギチに詰まっていない建物だと施工が楽です。
※こういうのが在来木造住宅です(*’ω’*)
ただし、外壁に面している壁は線が通りません。
なぜか・・・?
外壁面は断熱材が入っていますからね。
※写真の奥の方の壁に入っているのが断熱材です。
次に線が通しやすいのが築年数が浅いマンションですね。
「築年数が浅いマンション」というのがポイントです。
築年数が浅いマンション、天井裏は最初から電線類を通すように設計されております。
こんな感じで新しいマンションは天井裏で線が通せるように出来ております。
あ、古いマンションはこんなに隙間空いておりません・・・。
最後に一番線が通しにくいのが「2×4」の住宅です。
2×4住宅、壁を建てて作っていくので隙間が出来ないんですよね。
1階の天井がそのまま2階の床下の構造になるので、天井もギチギチです。
在来木造住宅なら内壁の中は隙間があるのですが、2×4住宅は隙間が無いんです。
なので2×4住宅の方で「新しくするキッチンに離れたブレーカーから200Vの配線を引かなくちゃ!」なんて方はちょっと大変なのでご注意を・・・。
電源を増設したりする工事はプロに任せましょう。
最後に・・・。
電源工事、無資格の人がやるのは大変危険です。
電気って間違った配線をするとすぐに火災の原因になります。
一般の人がやって良いのは「OAタップを使ってコンセントを増やす」ぐらいです。
コンセントの中を開けてゴニョゴニョしたらダメですよ。
家庭内の電気工事、リフォーム屋さんに頼むときはここのサイトがお勧めです。
こちらのタウンライフリフォームさん、全国の優良業者さんのみを紹介してくれるサイトです。
プランニング、お見積もりは全て無料。
「こんな小さい工事でも良いのかな・・・?」って遠慮しないで下さい。
小さいリフォームでも配線工事でもお気軽に。
申し込みは公式のこちらのバナーから。
見ていると簡単だけど、なかなか難しそうな工事はタウンライフリフォームさんまで!
お客様の近くにある優良業者さんだけを紹介してくれます。
さらに紹介料や手数料はありません。
プランニング、お見積もりは無料です。
ちょっとした工事でも是非!
お勧めですよ(*´▽`*)