「最初はお値段しますけど、毎月掛かる料金はお得ですよ!」って言われますけど・・・。
果たして本当にそうでしょうか?
どうも!
リフォーム屋さんが本業のポテポテです。
皆様の自宅の給湯器、ガス給湯器ですか?

それともエコキュート?

ガス給湯器の寿命は大体10年前後、エコキュートも同じぐらいと言われていますが実際はエコキュートの方がもう少し使える事が多いようです。
ガス給湯器は使えば使うだけガス代が掛かりますが、エコキュートは使用人数に合わせた機種を選べば基本的には1日1回の湯沸かしだけで済みます。
長い目で見るとガス給湯器とエコキュート、どちらがお得なのでしょうか・・・?
今回はガス給湯器とエコキュート、初期導入から交換までどのぐらい価格差が出るのかご説明します。
ランニングコストならエコキュートに軍配!でも交換するとなると・・・。
では、解説していきます。
「エコキュートなら毎月1,000円ぐらいでお湯が使えます!」なんて宣伝されていた20年ぐらい前。
この時は原発も全国で動いていて、「深夜電力が安い料金」なんてプランがありました。
エコキュートが1日1回だけお湯を沸かしておくようにすれば、この当時は本当に1か月1000円~1,500円ぐらいでお湯が使えました。
しかし!
東日本大震災、コロナ禍を過ぎて電気代も高騰!
原発がほとんど動いていない状況になってくると、「深夜の余っている電力を使ってお湯を沸かす」というエコキュートの旨味が徐々に無くなって来る自体に・・・。
それでも毎月3,000円~ぐらいでお湯は沸かせますので給湯の電気代だけで考えればまだお得です。
ランニングコストだけで考えると、エコキュートは良い事づくめなのですが・・・。
果たして交換の時には本当にそうなのでしょうか?
ガス給湯器の場合、一番良く出ている24号タイプの壁掛けタイプの場合は、施工費を含めても20万~25万円ぐらいが一般的な費用です。
エコキュートの場合は大体40万円ぐらいから、60万円ぐらい掛かることが多いです。
少し特殊な機種になると60万円以上掛かることもあります。
ガス給湯器交換工事の2倍から3倍位掛かると思ってもらえれば大丈夫です。
あれ・・・?
エコキュートって将来的な事を考えると本当にお得なのでしょうか・・・?

ちなみに私が実際に施工をした現場で一番お金が掛かったのが「マンション専用エコキュート」で100万円近い見積額になりました・・・。
いくらランニングコストが安くても、交換時のトータルコストで考えるとそこまでお得では無いかもしれません。
安易に「エコキュートはお得!」みたいな情報に踊らされると後で結構大変な目に遭いますよ。
実はエコキュートは定期的な水抜き作業が必要ですが、やっている人はほとんど居ないような・・・。
次に私があまりエコキュートをお勧めしない理由の第2位です。
エコキュート、お湯を貯めて使う時にお水と併せて適温にする機構なのですが、あの大きいタンクの中全てに熱湯が入っている訳では無いです。
実は上半分は80℃ぐらいのお湯が入っていて、真ん中より下はお水です。
中のお湯をポンプなどで攪拌している訳では無いので、自然対流で温かい水は上に集まり、冷たい水は下に溜まるようになっています。
理論上はタンクの中の水やお湯は全て入れ替わるようになっているのですが、実際は湯垢のような物がタンクの底に溜まってくるのです。
本当は定期的にその湯垢のような物を排出するために水抜き作業をしなくてはならないのですが・・・。
私のお客様の中で定期的に水抜きをしているという方は多分居ないのではないでしょうか?
引き渡しの時にはちゃんと説明書の「水抜きの仕方」のページを開いて説明するのですが、どうもあまり伝わらないのです・・・。
本来であればメーカーの推奨するスパンで水抜き作業をしなくてはならないのですが、きちんとやっている人はほとんど見た事がありません。
この水抜き作業、やらないとエコキュートその物の寿命が短くなるので本来はやって欲しいんですよね。
逆にガス給湯器ならこういう面倒な作業は発生しないので、色々メンテナンスをするのが面倒な人はガス給湯器がお勧めです。
給湯器の交換はお風呂のリフォームと併せて行うと追い炊き配管も新しくしやすいのでお勧めです。
最後に給湯器を交換するタイミングについて。
急に壊れてしまったらしょうがないのですが、使用年数で交換する場合は基本的には10年前後での交換がお勧めです。
その場合、お風呂のリフォームと併せての交換がお勧めです。
ガス給湯器、エコキュート、どちらにしてもお風呂への給湯配管を交換しやすいのはお風呂のリフォームする時になります。
お風呂(湯舟)への配管は定期的な清掃をするのが難しいため、基本的には使用開始からずーっと使いっぱなし。
そのため配管の中には汚れが溜まっていきます。
一応クリーニングが出来る薬剤は有りますが、完全にキレイにするのは難しいです。
そのため、お風呂のリフォーム時にはなるべく給湯器交換もお勧めします。
仮に10年で給湯器を交換する場合は、給湯器の交換3回目ぐらいでお風呂も併せてリフォーム。
新しいお風呂に新しい配管がベストです。
※マンションの場合は難しい場合が多いです。どちらかというと戸建て住宅が簡単に交換できます。
お風呂と一緒に給湯器交換、そして配管の交換。
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