浴槽のエプロンって聞いて分かる人は居ますかー?
・・・。
普通は分かりませんね。うん。
ここです、ココ。
ここがエプロンと言います。
浴槽の脇、洗い場に接する部分が「浴槽のエプロン」と言います。
このエプロン部分、20年くらい前のお風呂までは「外して内部を清掃して下さい」という説明書きがあったのですが・・・。
2020年位のお風呂から(特にTOTOさんとLIXILさん)はエプロンその物を外す必要が無くなっています。
ちょっと面倒でやりたくないエプロンの中のお掃除・・・。
今回はその辺りをやったほうが良いのか、やらなくても良いのかを解説していきます。
では、始めます。
浴槽エプロンの中はどうなっているのか?必ず掃除が必要って訳でも無いのです。
今回の浴槽エプロンの記事について。
本来はもう少し古いお風呂があると分かりやすいのですが、私の自宅の写真で説明しますね。
私の自宅のお風呂、2005年築なのでそろそろ20年選手になります。
この年代のお風呂はエプロンの中を掃除しないといけない機種が多いのです。
どこを掃除するかというと・・・。
この部分です。
こうやってエプロンが簡単に外れるので、エプロンの中の「排水目皿」を掃除するんです。
ちょっと美しく無いのですが見てみますか・・・。
排水目皿ってコレです。
写真中央下部の黒いホースが繋がっている部分がありますよね。
あの繋がっている所のお皿(目皿)を掃除して下さいとマニュアルには書いてあるのですが・・・。
結論から言うと実はそんなに頻繁に掃除する必要は無いです。
そもそもこの黒いホース、浴槽の排水ホースなのです。
それを洗い場にある排水トラップに繋げているのですが、この目皿が詰まると浴槽の排水の空気抜きがうまく出来なくて排水に支障が出るのです。
なので空気抜きが出来ている状況であれば、別に見た目が汚くても特に使用に支障はありません。
良く素人のインスタグラマーさんが「泡ハイターで汚れを・・・」みたいな動画を上げていますが、ハイターは樹脂への攻撃力が強いので使わないで下さい。
なんでもかんでもキッチンハイターでやっている動画がありますが、樹脂はかなり短時間で使わないとダメです。
特に見た目をキレイにするのに排水ホースを頻繁に抜き差ししてハイターなんか使ったら・・・。
ホース割けて大変なことになりますからね・・・。
なので、リフォーム屋さんのポテポテの意見としては「空気抜きがしっかり出来ている状態であれば、そんなに頻繁に掃除しなくても良し!」という考えです。
だって、排水ホースに亀裂が入ってお湯が防水パンの中で溢れる方が怖いですもの・・・。
浴槽エプロンを外さなくて良い機種は絶対に開けようとしないで下さいね。
次に最近のお風呂をお使いの方。
ここ5年以内に自宅を新築、もしくはお風呂をリフォームして入れ替えた方へ。
ほとんどのお風呂が浴槽エプロンは外せないようになっていると思います。
そういうお風呂が設置されている場合は無理にエプロンを外そうとしないで下さい。
古いお風呂と違って、最近のエプロンが外れないタイプのお風呂は昔のお風呂と違って定期的なエプロン内のメンテナンスは必要ありません。
エプロン自体にパッキンが付いていて、洗い場の水(お湯)がエプロンの中に入らないように出来ています。
また、浴槽からの排水部分もメンテナンス不要になっています。
なので無理にエプロンを外そうとしないで下さいね。
最後に・・・。
ユニットバス(システムバス)の寿命は大体20年~30年ぐらいです。
古いお風呂を使用している方で、そろそろ交換をしたいなと思っている方。
コロナ禍以降、お風呂に関わらず全ての住宅設備機器は毎年毎年値上げされている状態です。
なので「もう少ししたらお風呂交換かな?」と思ったら、もう少ししたらではなく、すぐにでも交換した方がお得です。
2019年と2024年現在では、工賃を含めたトータルの金額が大体1.2倍~1.5倍ぐらいまで値上げされています。
この値上げ傾向はまだ続くと思いますので、出来ましたら「替えたい時が替えたい時」で計画を進めていってください。
その方がお得です。
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