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壁紙張替えの見積もりのチェックすると良い所。自分で計るより多くても間違いじゃないんですー。

内装に関するリフォーム
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お家の壁紙、そろそろ張替え(貼り替え)たい人に・・・。

本業がリフォーム屋さんの私、ポテポテがそっと教える見積もりの正しい読み取り方を紹介致します。

今回の記事、壁紙(クロス)の張替えをしたいけど、見積もりの内容本当に合っているのかな?

これで正しいのかどうかちょっと良く分からないな・・・。

と、いう方にうってつけの内容になっております。

内装工事の見積もりの正しい読み取り方、始めますー!

壁紙=クロスと言います。大体のお宅で使用されています。張替え目安は大体築20年ぐらいから!

皆様のお家、壁紙張ってありますか?多分ほとんどの方のご自宅に張ってありますよね?

こういう白い無地の壁紙が一般的ですが、柄物もあります。

壁紙、私みたいな業界の人はクロスって言いますね。

そして業界的には本当は「クロス張り」では無くて「クロス貼り」なのですが、この記事は業界の人じゃない一般の人が読む記事なので、その辺りは一般的に使われている方で書いていきます。

※糊を付けてペタッとするのが「貼る」で、床作業などが本来の「張る」なのですよ(*´ω`*)

昔は布のクロスや本当の紙のクロスもあったのですが、現在はビニル壁紙という物が一般的になっています。

あ、今でも布クロスや紙クロスありますけど、よっぽどのこだわりを持っている人しか使いません。

なぜなら「張るのが面倒で工賃がかなり高いから」です。

ちょっと張り方が違うんですよね、布クロス。

今の若い内装屋さんなんかは布クロス張ったこと無い人もいるみたいです。

ちなみにクロスの寿命というか張替え目安は大体20年ぐらいが目安ですね。

クロス自体がパリパリしてきたら張替えの目安になります。

読者様のご自宅のクロス、パリパリしてきていませんか?

張り替える時は必ず天井と壁とセットで張り替えて下さいね。

では、実際にクロスを張り替えるときに気を付けて欲しい事を・・・。

私も良くお客様から言われるんですけどね。

「天井の壁紙はキレイなので、壁だけ張り替えて下さい」と。

これ、違うんですよ。

実際は天井のクロスって汚れなくても変色や劣化具合は壁のクロスと同じなのです。

なので、天井のクロスは壁のクロスと同じタイミングで張り替えて欲しいですね。

それとクロスのリフォームの場合は「部屋の中の荷物をどうしたら良いですか?」というのも良く聞かれます。

本当は部屋の中が空っぽになっているのが一番なのですが、住みながらのリフォームの場合だとそうもいきませんよね。

この場合は家具の中身だけ出しておけば大体は問題無いです。

大抵の家具は収納物が無ければ職人さん1名でも動かせますからね。

この見積りあってる?実際の面積より多くなっている!

では、今回の本題に入ります。

「この見積りあってる?大丈夫?」という事ですね。

実はクロスの計り方ってそんなに難しく無くて、慣れれば誰でも計れます。

面積計算でも良いのですが、一番簡単なのは「長さ」で出す計算方法ですね。

クロスって上の写真みたいなロールで納品されるのですが、こちらのロールから何メートル引っ張り出して使うか計算するんです。

例えば、床から天井までの高さが2m40㎝だったら「2m40㎝が1本、2本、3本・・・」みたいに測っていくんです。

そうすると、壁全体で2m40㎝が10本、1m20㎝が3本、50㎝が4本・・・のように足していって、最終の長さ(M数)が出せます。

※こういう機械で糊付けしながら長さが測れるようになっています。

この長さで出す見積もりの他に、「面積」で出す見積もりもあります。

面積で出す見積もりは、「長さ×高さ」で求められます。

クロスの幅は一般的には92㎝なので「0.92M×~~M」で計算していきます。

部屋全体で~~㎡という見積もりが出て来るのですが・・・。

どうも業者さんの出す見積もり、実測より多いような・・・?なんて思ったことありませんか?

これ・・・。

実は多目なんです。

なぜかと言うと、クロスって「柄のリピート」と言うのがあるんです。
※リピート無いクロスもあります。

クロスのカタログにこういう注意書きがあるのですが、赤丸の中に書かれている上下の矢印にご注目。

64.1㎝って書いてありますよね?

これ、柄の繰り返しが縦方向に64.1㎝ごとに来ますよという意味です。

つまり、クロスを張っていくときに64.1㎝ずつずらして張ると隣と柄が合いますよという事です。

柄合わせのためにずらしながら張っていくからその分クロスを多めに取らないとクロスが足りなくなるんです。

なので、実寸より多く見積りされていても、ぼったくられている訳じゃないので安心して下さいね。

無地クロスの場合でもカットロスが出るので、若干多めに見積りされております。

ただ、明らかにクロス多いな?という時は問い詰めたほうが良いですけどね・・・。

クロス張替えは業者さんによって結構価格が違うので、業者さんは良く選びましょうね。

最後にまとめです。

クロスの張替え、実は業者さんによって結構施工単価が違います。

ある業者さんは1m=1,000円、ある業者さんは1m=2,000円なんてぐらい違います。

こういう時に何社も「クロスの施工単価いくらですか?」って聞くのはちょっと大変・・・。

そんな時に役に立つのが一括見積りサイト(PR)ですね。

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お気軽に相談してみて下さいね。

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