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お風呂の洗い場にお湯を溜めてからハイターを入れて洗浄⁉そんなことしたらドア部分のパッキンが・・・!

お風呂のリフォーム
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日々、インスタグラムに溢れかえるインフルエンサーの「おいおい、それダメだろ」という情報の数々…。

私は本業はリフォーム屋さんなのであれですが、業界の人が見たら「うわー、やっちゃったよー」という事も沢山あります。

インスタグラムやその他SNSに出てくる「生活のちょっとした便利情報」いわゆるライフハック。

あれ、実は結構やっちゃ駄目な事ありますからね。

以前紹介した「トイレのコンセントを便器の真後ろに設置」に続く「これ、やらないでねシリーズ」、今回は「お風呂の床の掃除に***してみた!」を切っていきます。

素人さんのインフルエンサーが紹介している情報、そのまま信じたら駄目ですよー。

始めます!

そもそもユニットバスってなんだっけ?お風呂トイレ洗面がセットになっているアレ?

皆様のご自宅、お風呂は昔ながらのタイルのお風呂ですか?

それともユニットバス?

あ、これも勘違いの元なんですけど、ユニットバスって「お風呂とトイレと洗面ボウルが一体になっているお風呂」のことじゃないです。

あれは「3点式ユニット」という物でして…。

いわゆる「工場で作られてきた部品を現場で組み立てるだけのプレファブお風呂」がユニットバスです。

メーカーさんは「システムバス」って言いますね。

こういう工場生産のお風呂がユニットバス(システムバス)といいます。

最近の調査だと、現代住宅の半分以上がいわゆるシステムバスになっているようで、今後タイルの昔ながらのお風呂は徐々になくなっていくと思います。

※最近は流石に私も見なくなった古い在来工法のお風呂…。

ユニットバス(システムバス)の良いところは、工事が簡単、価格が抑えられる、掃除が楽、さらに断熱材を入れられるのでお風呂が寒くなりにくいという所。

良いところだらけなのです。

ここ4〜5年は「昔ながらのタイルの壁や床が良い!」という方にも対応出来る本物のタイルを使ったユニットバスも高級モデルでは出ております。

あと、ほとんどのユニットバス(システムバス)は壁が鋼板なので磁石が付きます。

いわゆるマグネットの浮かせる収納に対応しているんですね。

そして戸建てのお風呂や新しいマンションだと、脱衣所から浴室に入るときの段差が無くなります。

いわゆるバリアフリー対応です。

脱衣所から浴室への段差が無いと言うことは、大きなメリットなのですが、実はデメリットもありまして…。

それが今回の記事のメインテーマになってきます。

果たしてどんなデメリットが…!?

浴室の床にお湯を張る⁉なぜドアのパッキンをダメにするライフハックを載せるーー!!!

今回の記事のメインテーマに入っていきます。

インスタグラムでたまーに流れてくる「お風呂の床を奇麗にするライフハック」、ハッキリ言って毎日ちゃんと掃除すればそんなに汚れないんですよ、今のお風呂の床。

それを放置しておくと黒ズミ汚れやカビが発生するのです。

ちなみに私の自宅のお風呂、2025年現在で20年目になりますが今でもちゃんと奇麗な状態を保っております。

良いですか、皆さま。

「お風呂の床は毎日掃除しないと汚れは蓄積」するんです!

TOTOさんの「ほっカラリ床」だろうが、LIXILさんの「サーモフロア」だろうがきちんと毎日の掃除は必須です!

少し前に、私の自宅と同じお風呂を使っている現場に行った事がありますが、その方のお風呂はあまり掃除をされていなかったのでしょう。

どうも床の表面にうっすらと茶色いしみ込み汚れが・・・。

結果として汚れが取れないのが気になって、早めのお風呂のリフォームになってしまいました。

お掃除をちゃんとしていればもう少し長く使えたのになと・・・。

そう、お掃除はやっぱり大事!

でも面倒なのも分かります。

そんな時にふと流れて来たライフハックを見ると、こんなことが投稿されていました。

「お風呂の洗い場にお湯を溜めて、ハイターを溶かしてから放置。流してからブラシで軽くこするとピカピカ!」

・・・( ゚д゚)オゥ・・・。

ここ20年ぐらいのユニットバス(システムバス)、基本的には洗い場と脱衣所の境に段差はありません。

でも洗い場の水(お湯)は脱衣所に通常使用なら漏れません。

これはドアに樹脂のパッキンが使われていて、水が漏れないようになっているからですね。

当然、昔ながらの脱衣所からお風呂に入る時に10cm位段差があるお風呂ならお湯とハイターを溶かした溶液を溜めても問題ありません。

だがしかし!

現代の段差が無いお風呂で洗い場からの水(お湯)を止めているのは樹脂パッキンのみ!

この樹脂のパッキン、ハイターのようなアルカリ性洗剤には結構ダメージを受けます。

漂白剤なので当然床はキレイになりますが・・・。

あまり頻繁にハイター浸け処理を行うとパッキンがザラザラしてきて、しまいにはボロボロになることも!!!

簡単にキレイにしようとすると代償は大きいですね・・・。

どうしてもきれいにならないお風呂はリフォームで丸々交換!

一般的にユニットバス(システムバス)の寿命は25年~30年と言われています。

どうしても汚れが染みこんでしまい、強い薬剤を使ってもきれいにならない時はお風呂のリフォームをお勧め致します。

ユニットバス(システムバス)からユニットバス(システムバス)への交換は最短1日で行えるので、生活への影響も小さくて済みます。

あっという間に美しくなるお風呂のリフォーム。

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もちろん、見積もりやプランニングまでも無料!

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