戸建て住宅の浴室暖房は必須!!
えぇ、寒いですよね、戸建てのお風呂。
私の自宅のお風呂、1620サイズと言って少し大き目のお風呂を入れています。
お風呂が大きいとメリットデメリット色々あるのですが、私にとってのメリットはやはり「大きいバスタブが使える」という事ですね。
そしてデメリットは・・・。
真冬に寒い事ですね・・・。
こればっかりはしょうがないのです。
そしてその寒い時期に活躍するのが浴室暖房です。
ユニットバス(システムバス)だと天井取り付けタイプがメインになります。
我が家は電気式の200Vタイプを取り付けているのですが、これでもやはり本当に寒い時期は温まるまで時間が掛かりますね。
今回は電気式の浴室暖房と、温水式の浴室暖房のメリットデメリットについてご説明していきます。
リフォームでお風呂を入れ替える方必見です!
暖かさで言うと温水暖房一択!手軽さで言うと電気式!
では、本題です。
最初に結論から言うと、浴室暖房で温かいのは温水式です。
浴室の外に有る熱源機(いわゆるボイラーです)のお湯を浴室天井に付いている室内機に通して、温水の熱を浴室内にブワーっと広げます。
熱源機と給湯器が一体になっているタイプは、機械の寿命が来て交換すると30万円以上掛かることが多いです。
熱源機単体だと思ったより安くて10万円以下で購入できます。
お勧めは「給湯器と熱源機は1台づつ用意して使う」ですね。
大体のパターンとしては給湯器の方が先にダメになります。
あ、お湯は循環式なので水道代が増える訳ではありませんよ(*´▽`*)
※熱源機と室内機をグルグル回っているだけです。
そしてガス代(もしくは灯油代)は掛かりますが、電気代はあまり掛かりません。
次に電気式です。
これは浴室内の天井の機械だけで完結します。
中に温風を出すヒーターが入っていて、ドライヤーみたいに温風をブワーっと出してくれます。
浴室の大きさに応じて100Vタイプと200Vタイプを選ぶ必要があります。
一坪サイズ(1616サイズ)までのお風呂は100Vタイプ。
それ以上の大きさのお風呂は200Vタイプを選んで下さい。
寒冷地で、お風呂の窓が大きいお宅は1坪サイズでも200Vタイプを選んでも大丈夫です。
電気式の浴室暖房は「あ、寒く無いな」ぐらいまでの温度上昇です。
温水式と比べるとそこまで温かくなりません・・・。
温水式の方が遥かに暖かくなります。
ただ、電気式は浴室内の本体のみあれば良いので、手軽にリフォームが出来ます。
お手軽リフォームなら電気式、少し予算が掛かっても温かい浴室を望むなら温水式がお勧めです!
寒い浴室を手軽に暖かくする「浴室暖房リフォーム」
お手軽にするなら電気式で良いと思います。
既存の天井付け換気扇が付いているような状況であれば、15万円~ぐらいでどうにかできます。
一坪サイズのお風呂までなら100Vタイプで十分暖かくなります。
逆に一坪サイズの浴室より大きかったり、在来浴室のまま暖房を付けたい!という方には温水暖房の方をお勧め致します。
費用は室内機と熱源機で30万以上掛かることが多いですが、それでも電気式に比べたらかなり温かい浴室になります。
浴室の入れ替えと同時に施工する場合も、追加オプションの金額としてはあまり変わりません。
寒いお風呂はヒートショックで命に関わります。
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