バランス釜の浴槽をどうにかしたい・・・。
戸建ての方へ向けたリフォーム記事はコチラに書いておきましたが・・・。
分譲タイプの団地マンションだとバランス釜を継続して使うしかないような状況もチラホラあるのです。
築50年近いような物件ですと、浴室の構造的に現代のシステムバスが入れられないような構造もあるのです。
もっとも、そういう団地マンション物件って「事務所で使うから風呂とかそういうのはどうでも良いから安く買いたい!」みたいな人には一定の需要があるんですよね。
私もお金があれば自宅近くの団地マンションを事務所として購入したいですもん。
今回は団地マンションでどうにかしてバランス釜浴室をリフォームする方法をアドバイスします。
私も仕事で現場を見ていても、最近見なくなりましたが・・・。
始めまーす!
バランス釜を壁の中に埋める⁉ホールインワン給湯器と言うのがございまして・・・。
バランス釜のマンションにお住まいの方でお風呂をどうにかしたいとお考えの方。
現代のシステムバスにリフォームできる物件なら是非ともシステムバスへ!
もう、快適なお風呂生活が待っていますよ(*´▽`*)
※画像はイメージです。
でも、給湯器を外に付けられるマンションでは無い場合はなかなか難しいですよね。
昔の団地マンション物件って、結構制約が色々あってシステムバスが入れにくい事が多々あるんですよね。
でも、そういう時でも大丈夫!
ちゃんと給湯器メーカーさんは対策をしてくれているのです!!!
それが・・・。
「ホールインワンタイプの給湯器」でございます。
※ノーリツ給湯器カタログより引用
ホールインワン?ゴルフ?
って思いますが、違います。
今までのでっかいバランス釜が置いてあった場所をバスタブにして使うタイプの給湯器です。
※この釜を小さくして、排気塔が入っていた部分に収まるように作っているのがホールインワンタイプのバランス釜です。
この手のバランス釜、ハッキリ言って無茶苦茶邪魔ですよね。
浴室の容積をかなり取るし、着火やお湯張りも大変。
マンションの成約で給湯器を外掛けに出来ない物件でも安心な商品があるのです。
それがこのホールインワンの給湯器を使えば、バスタブも1100サイズまで拡大!
※ノーリツ給湯器カタログより引用
現代のお風呂のようにリモコンで自動湯張りも出来るようになります。
だがしかし。
実はこのホールインワンタイプの給湯器、そこまで使っている人は多く無いのです。
※ポテポテ調べ。
実は色々と面倒なことが多いホールインワンの給湯器!メリットがあればデメリットもあるのです。
バランス釜のお風呂を広く使えるホールインワンの給湯器。
古い団地マンションにお住まいで、なんとかバランス釜をやめたい方にはお勧めの給湯器なのですが・・・。
実はメリットとデメリットがしっかりあるのです。
メリットはこんな感じです。
・浴槽を大きく出来る。
・給湯器の操作が簡単になる。
・給湯能力が大きくなるので、真冬のシャワーに余裕が生まれる。
次にデメリットです。
・実は電源が必要(バランス釜は電池で動くのですが、この給湯器は電源が必要)
・給湯器の寿命が来た時に交換作業が結構大変(つまりお金が沢山かかるよと・・・)
・最初に交換する時にそこそこ費用が発生する(バランス釜の交換の3倍ぐらい・・・)
特に大変なのが電源工事ではないでしょうか?
一般的には洗面所にあるコンセントから分配して電源を使うことが多いですが、建物の構造によっては洗面所に電源ケーブルを回せない事も・・・。
そうすると施工そのものが出来ませんという回答が・・・。
それと、この給湯器はセットで浴槽も対応している物に交換しなくてはいけません。
しかもこの給湯器、寿命が来た時には一度浴槽をどかさないと交換が出来ないのです。
10年前後ホールインワンの給湯器を使用して、いざ交換!となるとハマっているバスタブをどかして、給湯器を交換、そしてバスタブを戻すという作業になります。
現代の壁掛け式屋外設置の給湯器なら交換作業時間は1時間ちょっとですが、このホールインワンタイプの給湯器の交換作業時間、慣れている人で3時間位です。
慣れていない人だともう少し掛かるので、半日近く掛かることも・・・。
それでもこの手のバランス釜の浴室から解放されるならアリ!だと思います。
そう思いません?ねぇ・・・?
ホールインワン給湯器への交換は良く知っている業者さんへお願いしましょう。
このホールインワン給湯器への交換依頼。
実は詳しい業者さんを探すのは結構大変なのです。
なぜなら「最近あまり使う人が居ないから」です。
そんな時はインターネットの力を駆使して、自力で探しても良し!ですが・・・。
一括見積りサイトを上手に使った方が簡単に詳しい業者さんが見つかります。
一括見積りサイトは相談やプランニングの依頼は全て無料。
良い業者さんを紹介してもらうのも全て無料です。
もちろん、見積もりの依頼も当然無料です。
知っている業者さんがいる!なんて人はあまり多くないと思うんですよね。
そんな時に頼りになるのが一括見積りサイトです。
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