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お風呂のリフォームをする時、TOTOの「ほっカラリ床」とLIXILの「サーモフロア」はどちらが良いのか?メリットデメリットをご説明します。

お風呂のリフォーム
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お風呂のリフォームをする時に考える事・・・。

日本の2大水回りメーカー、TOTOとLIXIL、どちらのお風呂を選べば失敗しないのか?

お風呂のリフォームはトイレや洗面のリフォームと違い、最低ラインが100万円~ぐらい掛かります。

トイレの場合は便器を交換するだけで内装工事が無ければ14~15万円ぐらいで行けますが、お風呂のリフォームは桁が違いますからね。

「なんか違うな・・・、またお風呂入れかえよう!」なんて出来るブルジョワな方はそうは多く無いと思うんですよね。

今回はお風呂の床について詳しく説明していきます。

毎月お風呂リフォームに関わっているポテポテおじさんが詳しくやりますよー。

今のお風呂は樹脂の床がメインです。タカラさんだけは本物のタイルも選べます。

お風呂のリフォームを考えている方へ。

壁の素材はどのメーカーも今は「鋼鈑にプリント」なので、デザインだけで選べば良いのですが・・・。
TOTOでもLIXILでも壁にマグネットは付きます。

床に関しては大きく2種類。

「硬い床」「柔らかい床」にザックリと分けられます。

硬い床はほとんどのメーカーが採用しています。

ホーロー浴槽を売りにしているタカラスタンダードはいまだにタイルの床を推していますしね。

なぜか?

施工も簡単で、掃除もしやすい、そして滑りにくい。

ただ硬い床はお年寄りや小さい子にはあまり優しくない・・・。

そもそもお風呂の床は硬い物という認識が常識。

そこをあえて「お風呂の床、柔らかく出来ないかな?」と常識を打ち破ったのがTOTOです。

TOTOの「ほっカラリ床」は今までの「お風呂の床は硬い」の常識をひっくり返した「柔らかい床」です。

もちろん、柔らかい床と言ってもお布団みたいにフカフカした床では無く、畳ぐらいの硬さの床になります。

それでもタイルやFRPのガチガチの床に比べれば雲泥の差!

私は仕事で何回も踏みしめているので特に感動もありませんが・・・。

メーカーショールームで初めて「ほっカラリ床」を踏んだお客様は大抵ビックリします。

「え?お風呂の床なのに柔らかい!!!」となります(*’ω’*)

じゃあ、全部のメーカーが柔らかい床を作らないのはなぜか?

もちろんTOTOが特許を取っているため、他のメーカーはおいそれと同じ仕様には出来ませんが、私が思うに「あえて柔らかくしない」というスタンスかなと。

次の章で床の柔らかさのメリットとデメリットを詳しく書いていきます。

硬いと痛いけど、柔らかいと懐が痛む場合がある・・・。

まずTOTO以外の各社、基本的に硬い床のお風呂しか作っていません。

※硬い床の代表・・・。

柔らかいTOTOの床「ほっカラリ床」が世に出てすでに10年以上経ちますが、ボチボチ私の所にも色々不具合が報告されてきています。

まず1番多いのが「出入口ドア付近のコーキングが切れた」です。

この部分のコーキング(シーリング)は硬い床の場合は問題無いのですが、柔らかい床の場合は床が沈み込んだ時にコーキングが動くんです。

何度も何度も動くと・・・。

新しいうちはまだ良いのですが、古くなると動きについていけなくなって切れるんです。

まぁ、コーキング(シーリング)ぐらいならまだいいです。

DIYが得意な人なら自分で増し打ちすればそこまで問題は無いですからね。

では、これ以上に問題になるのは何か?

「ほっカラリ床」最大のデメリットは・・・。

表面シートの破損です。

お風呂用の椅子、毎回大体同じところで使いますよね。

そして毎回同じように引きずられると・・・。

表面シートがやられるんです。

どうしようも無くなったらTOTOのメーカー修理部署(TOTOメンテナンス)で表面シートの張替えは請け負ってくれるのですが、56万円ぐらいの金額が掛かります。

私が施工管理をした現場のお客様は、お風呂リフォームをしてから5年ぐらいで張替えになった方も・・・。

ただ、これは使い方次第なので10年以上何事もない方もいます。

硬い床のお風呂より、少し気を使うという事ですね。

逆に硬い床のお風呂のデメリットは、転ぶと痛い事でしょうか?

もっとも今のお風呂の床は「滑りにくい摩擦係数」が決まっていて、各社必ずその数値をクリアーしているので転ぶほどの状況にはならないと思います。

それ以外のデメリットは・・・実は特には無いんです。

特にデメリットが無いから各社採用しているような気もします。

タカラスタンダードのタイルの床は好きな人は好きですしね。

お風呂のリフォームをする時、「TOTOにするかしないか」という選び方ですね。

硬い床、柔らかい床・・・。

私の個人的な意見としては普通の硬い床の方がお勧めですね。

やはり10年以内にメンテナンス発生してしまうのはちょっと考えてしまいます。

お風呂のリフォームは一括見積りサイトから選ぶのがお勧めです。

最後にお風呂のリフォームの施工をどこに頼むか?

これは結構重要です。

大手が必ずしも良いわけでも無く、中小のリフォーム屋さんのほうが案外仕上がりが良かったりもします。

でもそういう当たりの業者さんを探すのって結構大変なのです。

そういう時は私もお勧めのこちらのサイトです。

一括見積りサイトなら自分で業者さんを探す手間は無いです。

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すると後から現場を無料で見に来てくれます。

何社か紹介してくれる場合もあるので、まずはお問い合わせを。

お問い合わせや相談は無料ですよ。

ではー!

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