お風呂の寒暖差をどうにかしたい・・・。
はい、分かります。
古いお風呂は「夏暑く、冬寒い」ですよね。
どうも!リフォーム屋さんが本業のポテポテです。
今回の記事は「お風呂のリフォームの時に断熱オプションは必要かどうか?」を考えてみます。
始めまーす!
システムバスの壁面の断熱は必要?戸建てとマンションで重要性は変わってきます。
お風呂のリフォームをする時、ほとんどの人はメーカー製のユニットバス(システムバス)を選ぶと思います。
昔ながらのタイルのお風呂、リフォームで作ることは可能ですが費用が掛かりますし、暑さ寒さをどうにかしようと考えると、費用がかなり掛かってきます。
タイルのお風呂、私は正直お勧めしません。
リフォームで作ると費用も時間も掛かりますし、その後の掃除も大変です。
某ホーロー推しのメーカーさんのお風呂はいまだにタイルの床を選べますが、あのお風呂はかなり掃除をこまめにしないとカビやすいので要注意です。

※床タイルにやたらこだわるタ〇ラさんのお風呂・・・。
もっとも世の中には「ユニットバス(システムバス)は絶対に嫌!」という方もいるので、最終的には好みですが・・・。
あ、もう何回も記事に書いているのですが、「ユニットバス」って「お風呂の中にトイレと洗面が一緒に入っているお風呂」の事じゃないですよ。

※↑これは「3点式ユニットバス」と言います。お風呂、洗面、トイレの3点のユニットです。
工場で部品を作って来て、現場ではプラモデルみたいに組み立てるだけのお風呂が「ユニットバス」です。
こういう工場生産のパネルと床と天井、浴槽を組み合わせて作るお風呂ですね。

日本のユニットバス(システムバス)って非常に良く出来ていて、組み立ても1日~2日で終わりますし、防水のチェックをしっかりしておけば25年ぐらいは問題無く使えます。
タイルの昔ながらのお風呂より使い勝手良いと思いますよ。
そしてこのページを検索で偶然見つけて読んでいるそこの読者様。
そろそろお風呂のリフォーム時期ですか?
新築から20年~25年位経ってそろそろお風呂の古さが気になってきています?
そんな読者様へアドバイスを・・・。
メーカーショールームに行くと色々オプションを勧められると思うのですが、実は「それ建物側で対応した方が良いよね?」というオプションが1つあります。
それは「お風呂の保温パック」です。
各メーカーさんによって若干呼び方は違いますが、お風呂の壁の裏や天井の裏側、排水トラップ周りに保温材を入れてくれるオプションです。
これ、実は必要な場合と必要じゃない場合があります・・・。
戸建て住宅なら実は・・・、マンションは無くても大丈夫なオプション。それが保温パック!
戸建て住宅にリフォームでユニットバスを入れ替える場合、タイルのお風呂からユニットバスへ入れ替える時、割と建物側に断熱材が入っていない事が多めです。
築年数で言うと40年ぐらいの木造住宅でしょうか。
もっともそこまで古いお宅はお風呂の入れ替え2回目という事も多いですね。
そういう古いお家はほぼ「無断熱」な事も多く、お風呂は真冬に凍える寒さになります。
そんな時、少しでも温かいお風呂を作りたいと思うのが人というもの。
無断熱の住宅に新しいお風呂を入れる場合は、必ずお家の方に断熱材を入れて欲しいです。
発泡ウレタンみたいなお高い断熱材じゃなくても大丈夫。
普通のグラスウールを壁に入れるだけでもかなり違います。
え?
お風呂側の断熱パックは入れたほうが良いかって?
うーん・・・。
私の個人的な考えですよ、個人的な考え。
お風呂の断熱パックを使うより、建物側で断熱した方が効果あると思います・・・。

なぜか?
ユニットバスの断熱パックで使う材料って薄い発泡スチロールや薄い発泡ウレタンのペナペナのシート?ってぐらいの断熱材なんです。
あの断熱材を使うなら、建物側で対策をした方が効果出ると思います。
もちろん、断熱材が入っているような住宅であればお風呂側で断熱パックを入れても良いと思います。
全くの無断熱住宅で使えるほどの保温力は無いんですよね。
逆にマンションのユニットバスなら断熱パックはほとんど必要ありません。
各居室からの熱が上がってきますからね。
マンションの2階以上で、自室の上下左右にお部屋がある方はお風呂の断熱パックは無くても問題無いです。
マンションにお住いの方で断熱パックを勧められたら、とりあえず断っても良いかもしれません。
あまり温かさは変わりませんからね。
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お風呂のリフォーム、工事の値段は安い方が良い・・・と思う方は多いと思います。
実はリフォーム工事は安すぎるのは逆に良くないんです。
最低限必要な金額は有るので、あまり安すぎる金額を提示してくる業者さんは要注意です。
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