ボコン!
あ・・・、壁に穴開けちゃった・・・。
こういうのやったことある人ー・・・。
いますよね?多分います。
日本の住宅、昭和30年代に建てたような戸建てでは無い限り、現代の住宅のほとんどの室内壁は石膏ボード+ビニールクロス(壁紙)で仕上がっております。
いや、例外的に物凄いこだわりを持って建てているお家は違いますけど・・・。
いわゆる普通の方が住んでいる住宅の壁は「石膏ボード+ビニールクロス」だと思います。
今回はそういう壁の補修はDIYでもいけるのかどうか解説していきます。
石膏ボードの壁は結構簡単に穴が開きます・・・。DIYで補修も出来ますけど、ちゃんと直そうとすると結構大変ですよ。
クロス(壁紙)仕上げのお部屋、日本の住宅だとほとんどのお宅がそうだと思います。
こういうクロスの下地って基本的には「石膏ボード」なのですが、この石膏ボードはなかなか扱いにくい素材です。
そもそも石膏の粉を固めて作ってある板なので、まずビスが効きません。
そりゃそうです。
粉の集まりですからね。
粉でビスは保持できませんから。
でも、ビスが効かないけど、石膏ボードって安いんです。
安いから家の内装材として沢山使われます。
そして燃えない。
石膏ボード自体が不燃材なので、万が一の事態の時に延焼を防ぎます。
さらにクロスを貼る時に平坦だから貼りやすい。
デメリットもありますが、メリットが多々あるので住宅建材として沢山使われております。
ただ・・・。
粉の集まりなので基本的に強度は無いです。
硬い物をぶつけると簡単に大穴が空きます・・・。
では、この大穴。
どうしたら上手い事直せるのでしょうか?
DIYで補修も出来ますが・・・。
なかなか難易度が高いような気もします。
まずDIYで補修の場合、穴の周りをキレイな四角に石膏ボードを切り取ります。
そこにホームセンターで売っている「クロス補修シートセット」をペタンと・・・。
これで一応は補修は出来ますが、穴の大きさせいぜい3~4cmぐらいでしょう。
もっと大きな穴が開いてしまった場合はメッシュシートを貼ってパテ処理をしてからになりますが、その位の補修になるとDIYでやるのはちょっと大変かもしれません。
そして補修では無く下地を入れ替えて直す方法が割と正しいやり方ですが・・・。
壁の裏に下地の垂木を入れて、ビスで留める方法です。
ただ、このやり方は1面分クロスの張替えが必要になるのでプロにお任せですね。
クロス補修、奇麗に直したい場合は良い業者さんを選びましょう。
下地補修からちゃんと行う場合、クロス1面だけの張替えでも大体3万円~ぐらいは掛かると思います。
もちろん、張り替える面積にもよりますがコロナ禍以降職人さんの手間賃がかなり上がっていますのでちょっとの作業でも2万円~3万円は掛かってしまいます。
で、こういう時に気を付けたいのが「きちんとした作業をしてくれるかどうか?」
私のお勧めは一括見積りサイトを使って業者さんを探すことをお勧めします。
補修作業みたいな仕事は結構職人さんの腕が問われる仕事なので、上手な人にお願いしたいですよね。
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もちろん見積りの作成までも無料です。
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