どうも!本業はリフォーム屋さんのポテポテおじさんです。
皆様のお家のブロック塀、作ってから何年ぐらい経っていますか?
あまり作り直す人もいないと思いますが…、一般的なブロック塀って作ってから20年ぐらいが寿命って知っていますか?
今回は外構工事の中でもブロック塀の事について書いていきます。
ブロック塀、作り直す必要はあるのかしら…?
ブロック塀はグラグラしてきたら作り直したほうが良いかもね。
皆様のお家のブロック塀、作ってから20年以上経っている場合は要注意なんです。
ブロック塀の素材は…コンクリートですね。
皆さんご存知だと思います。
コンクリート、建物などに使う場合は非常に長持ちします。
キチンと作ったコンクリート造の建物は60年以上使うことが出来ます。

では、外回りで使っているコンクリートブロックはどうでしょう?
昭和の終わりの頃に作ったブロック塀、なんだかグラグラしてきているものはありませんか?
そう!
実はコンクリートブロックで作ったもの、あまり寿命が長くないんです。

コンクリートブロックと建物のコンクリート、比べてみてもらうと分かりますが建物で使うコンクリートは表面がツルツルしていますが、積んで使うコンクリートブロックはザラザラしていますね。
さらに建物のコンクリートの場合は表面が塗装されます。
たまに「コンクリート打ちっ放し」という建物を見ることがありますが、あれは表面にクリアの防水材を塗ってあるので、厳密に言うと無塗装のコンクリートでは無いのです。
ではコンクリートブロックはどうか?
あれは本当の意味で「打ちっ放し」です。
工場でブロックを作る型にコンクリートを流して作ります。
当然、表面はコンクリート素地そのままです。
防水層が無いため、雨水がそのまま染み込み鉄筋のサビの原因になります。
※その他にも空気中の二酸化炭素による「コンクリートの中性化」もありますが…。
鉄筋の錆が進むとコンクリートブロックの中がボロボロになっていきます。
そうするとブロック自体がグラグラしてくるので、地震等で倒壊しやすくなります。
ただ、そこまでの状況になるのはなかなか稀ですが、やはりグラグラしてきたらブロック塀の作り直しを考えたほうが良いかもしれませんね。
ブロック塀の作り直しは結構お金かかります。新しく作るより高くつく!
ではグラグラしてきているブロック塀を直す場合はどうしたら良いか?
多いのが最上段がグラグラしている状態。
この場合ですが、最上段だけカットして挿し筋アンカーを入れて積み直しがリーズナブルです。
では、ブロック塀の上にフェンスが付いている場合はどうするか?
ブロックだけなら良いのですが、フェンスが付いている場合はちょっと面倒です。
まずフェンスの柱が刺さっているブロックがグラグラしている場合は、フェンスごとすべて交換になります。
フェンスの柱と言うのは専用部品なので、どのフェンスにも使えると言うわけでは無いのです。
つまり…。
フェンスとブロックと全て交換です。
うん、これはお金かかります。
ブロックの積み直し、フェンスを新しい物にして作り直し。

ブロック塀の長さによりますが、10万円では収まらないですね…。
外構工事の見積もりは一括見積もりサイトで金額を確認!
私のブログ、「この場合はいくらです!」となかなか説明しにくいのです。
何故ならリフォームの金額って現場によって大きく変わるからです。
こういう時は一括見積りサイトを利用するのが吉です。
タウンライフリフォームなら見積もりからプランニングまで全て無料です。
外構工事の事のご相談も全て無料。
ブロックの事、どうしようかな・・・?と悩むならお気軽にお問合せを。
簡単作業で無料見積もりが申し込めますよ。

