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GLボンド工法の壁に下地を作るのはDIYではかなり大変!素直に大工さんにお願いしましょう。

内装に関するリフォーム
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マンションにお住まいの方で、壁に色々取り付けたいけどどうにも上手く行かない方へ・・・。

その壁、「GLボンド工法」で作られていませんか?

最近のマンションだとあまり無いのですが、リフォームをそろそろ考えたいなという築年数のマンションだと一定数存在している「GLボンド工法」

今回は「GLボンド工法とリフォーム」についてご説明します。

あの工法、本当にやめて欲しいやり方の一つですね・・・。

コンクリートの壁に石膏ボードを接着剤のお団子で直貼りするやり方、それがGLボンド工法です。

マンションにお住まいの方で、室内の壁にガッツリと物を取り付けたい方・・・。

いらっしゃいますよね?

例えば壁掛けテレビをリビングに設置したいとか・・・。

吊戸棚をつけたいなぁーとか・・・。

そういう時、マンションだと困るのが「下地」です。

壁掛けテレビにしろ、吊戸棚にしろ、必要なのは「下地」

下地というのは、物を取り付ける際に固定できる面です。

一般的にはビスで固定するので必ず12mmのベニヤ下地か、桟木(さんぎ)というビスを効かせるための木部が必要になります。

昨今の一般住宅、壁の下地はほとんどが石膏ボード。

この石膏ボードというのは読んで字の如く「石膏の板」なので粉の塊です。

ビスが効きません。

ビスを打ちこんでも粉なのでボロボロと壁が崩れて来るだけです。

軽い物をちょっと固定するだけなら「ボードアンカー」という物もありますが、重量物を壁に固定する場合は必ず下地が無いとダメです。

壁に付ける重量物の代表格でエアコンの室内機がありますが・・・。

あれは石膏ボードアンカーでも上手に取り付けられるようになっています。
※正しい施工をしないとダメですけどね(*´▽`*)

そして一部のマンションで採用されている、リフォームに全く向いてない壁・・・。

それが「GLボンド工法」です。

これ、壁紙の下地にする石膏ボードをコンクリートに直に接着剤のお団子ではりつけてある工法です。

マンションにおける室内壁下地、GLボンド工法だと下地を新しく造作するのがちょっと大変なのです。

実は・・・、新築の時は結構メリットが大きいGLボンド工法!

新築時のメリットはかなりあって・・・。

・壁の厚みが下地をきちんと作る場合より出ないので、部屋が広く使える。
・石膏ボードをコンクリートに直に貼るので石膏ボードを取り付ける下地を作らなくても良い。
・接着剤で貼っていくので施工が比較的簡単。
(工賃を安く出来る)


その代わりに、壁に吊戸棚や家具を固定したい時には事前に下地を作っておかなければなりません。

もっとも「事前に下地」は他の工法でも同じですけどね。

逆にリフォームをする時にはかなりデメリットが多いのがGLボンド工法です。

GLボンド工法で出来たマンション、新築で売った後の事はあまり考えていないんですよね。

デメリットは下記になります。

・とにかく下地を作るのが面倒!
・構造上断熱材が入れられないので結露が出やすい。
・木や軽量鉄骨で下地を作る時には、今までの壁より厚みが出る(室内が下地壁分狭くなる)
・壁の中に配線コードを後から入れるのが大変!

・隣の部屋の音が伝わりやすい。

リフォーム時に問題になるのが「下地が作りにくい」という事と、「壁裏に電線を隠す隠蔽配線」がやりにくいという事でしょうか?

※LGS(軽量鉄骨)による金属下地です。

それと吸音材にもなる断熱材を入れられないので、隣り合ったお部屋の音が伝わりやすいです。

リフォームの時、GLボンド工法のマンションはなかなか悩むことが多いのです。

壁紙の張替えくらいなら特に悩むことも無いのですが、GLボンド工法で作られているトイレや洗面の壁に新しく吊戸棚を付けたい・・・なんて時は結構悩みます。

なんせビスが効く下地を作るのに、木造戸建ての倍ぐらいの手間が掛かります。

既存の石膏ボードを剥がしてから、さらにGLボンド本体を削り落とし、そこにようやくビスが効く木軸を組んでいきます。

さらに下地を組むことで、他の壁との厚みの違いも出て来るので大工さんが大変なのです。

2連のペーパーホルダーを取り付けるだけの下地を作るのに半日かかる事も・・・。

木造住宅や、木軸で下地を組んであるマンションとは違い、GLボンド工法の壁に下地を新しく組むのはDIYだとちょっと大変ですね・・・。

GLボンド工法のマンションのリフォームは良い施工店さんを見つけましょう!

もし、あなたのお住いのマンションがGLボンド工法を多用しているマンションだとしたら・・・。

リフォームがそろそろ必要になっているころだと思います。

実はGLボンド工法は現在はあまり使われておりません。

GLボンド工法を使っているマンションというのは基本的には「リフォーム適齢期」のマンションです。

そんなリフォーム適齢期のマンションで上手にリフォームをしてくれる業者さんを探す方法。

それは一括見積りサイトを使う事です。

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