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コンセントは多めに作ったほうが良いですが、リフォームの時にコンセントを増やすのは結構大変!

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部屋にコンセントが足りない・・・。

はい、分かります。

私も自宅を建てる時にもう少しコンセントを増やしておけば良かったなと後悔しております。

どうも!本業はリフォーム屋さんのポテポテです。

皆様のご自宅、コンセントの数は足りていますか?

お家を建てる前の方なら絶対に多めにしておいた方が良いです。

リフォームをする時に増やすなら・・・。

実はそんなに簡単では無い場合が多々あります。

今回は「コンセント増やしたいけどどうしたら良いかな?」を解説します。

現代住宅、コンセントは多ければ多いほど生活のクオリティが上がります!

同じ場所に増やすのは簡単!違う場所に作るのはちょっと大変。

現代の住宅、とにかくコンセントを必要とするものが多いと思いませんか?

昭和の時代、コンセントなんて各部屋に2カ所、下手したら1か所しかない部屋なんかはザラでした。

それがどうでしょう?

今のご時世、昔の住宅(昭和の最後~平成の始め位に建てたお家)にお住まいの方はとにかくコンセントが足りないと思います。

私の自宅もそうですが、20年~30年ぐらい前の住宅ってコンセント1か所につき差込口が2か所又は3か所しかないので、テレビ周りやパソコン周りでコンセントが足りないんですよね。

この状態だとどうしても差込口が足りません・・・。

するとどうするか。

いわゆるAVタップを付けてコンセントを増やしますよね。

でもこのAVタップ、機能はともかく見た目が悪くなります。

しかも、AVタップのコンセント自体の想定寿命は5年です。

5年ってあまりにも短いですよね・・・。

もっとも実際には「設計寿命」なので、それ以上使っても問題が無い場合がほとんどですが。

そんな時にお勧めしたいのが・・・。

そこまでお金も掛からないし、施工も簡単な「そこに有るコンセントの増設」です。

コンセントを移動して増やすのは結構大変になりますが、その場所のコンセントを増やすのは簡単なのです。

ただし!

コンセントを増やしたりする工事は必ず資格がいるので、無資格施工は絶対にやってはいけません。

ホームセンターでコンセントやコンセントプレートが売っていますが・・・。

あれは現場でちょっと足りない時に資格を持っている人が買うために在庫しているのです。

決して無資格の人が施工してはいけませんよ(●´ω`●)

次にコンセントを増やすときの注意点を!

1回路には20Aまで!コンセントを沢山増やしても使える容量は増えないですよ。

コンセントを増やすときに注意して欲しい事があります。

コンセント、2口を6口や8口に増やしたとしましょう。

その場合に注意しなくてはいけない事・・・。

それは「消費電力の小さい物なら沢山使えるけど、消費電力の大きい物は使えない」という事・・・。

例えば、大き目のパネルヒーターと出力の大きいドライヤーを同時に同じ回路のコンセントでは使用できません。

日本の住宅の分電盤、1つの回路は20Aしか使えないようになっています。

私の自宅に有るかなり大きなパネルヒーター、出力最大にすると1200W消費します。

1200Wってアンペアに直すと12Aです。

そしてヘアドライヤー。

こちらもマックスで使うと1300W消費します。

つまりは13Aの電流が流れます。

そうすると・・・。

12A+13Aで25Aの電流が1つの回路に流れることになります。

すると・・・。

ブレーカー落ちちゃうんですよね。

1つの回路には20Aしか使えません。

そのため、コンセントを増やしても消費電力の大きな物が使えるようにならないので要注意です。

消費電力が小さい物を沢山使いたい時にコンセントを増やしてくださいね。

別の場所にコンセントを別回路で増やす場合は内装工事が絡みます。

次に分電盤の回路をキチンと分けてコンセントを増設する場合の事です。

ご自宅の分電盤、空いている所はありますか?

最近の住宅の場合、分電盤の子ブレーカーに「リビング」とか「エアコン①」とかラベルが貼ってあると思います。

その中で何もラベルが貼っていない所・・・。

そこが空き回路になります。

この写真の場合だと、一番右下の回路が空き回路です。

例えばここに1回路を設けて、線を引っ張ってくる場合です。

比較的新しいマンションで天井裏が奇麗に空いているような物件の場合は比較的苦労せずに新しい線をお部屋に引き込むことが出来ます。

戸建ての場合でも、在来工法の建て方で天井裏がギチギチに詰まっていなければ新しい線を引き込めます。

ただし、戸建ての場合は分電盤がある部屋と、線を引き込みたい部屋が同一階に無いと難しいです。

例えば総2階建ての住宅で、分電盤が1階に有る場合、基本的には2階の部屋に新しく電線を引っ張って来てコンセントを増やすのはかなり大掛かりな工事になります。

良くあるのが、築年数が古いお家でエアコンの専用回路が2階のお部屋に無い場合です。

この場合、1階にある分電盤からお家の外壁を回してコードを引き回します。

もちろんコードが雨に晒されたりしないように樹脂カバーに入れますが、基本的には露出配線です。

しかも費用が馬鹿になりません。

このご時世、色々な物が値上がりしているので工賃や電線代も当然値上がりしています。

1階の分電盤から2階の部屋にエアコン専用回路を外壁回しで電線を引き込む場合10万円ぐらい掛かる場合もあります。

・・・なかなかな金額ですよね。

そして同じ階で電線を引き回してくる場合でも、大体の場合は天井を何カ所か開けてあげないと電線が引き込めません。

そうすると天井点検口を付けるか、天井の壁紙の張替えが発生します。

ダウンライトが何カ所か天井に入っていれば、上手い事電線を通せるときもありますけどね。

もしくは床下に電線が上手く落とせれば床下から回せる場合もありますが・・・。

もうその辺りは運ですね。

基本的に分電盤から電線を新しく引き回すときは内装工事が発生する事が多いと思ってください。

そしてこの工事、どこに依頼するかで結構金額が変わってきます。

電気屋さんに直接頼むのが一番安いですが・・・、内装工事が発生する場合はリフォーム店や建設会社に頼んで現場管理をしてもらった方が良いです。

そういう時に頼りになるのがリフォームの一括見積りサイトです。

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